コンプレックスを自信に変える！誰でも美ボディになれる、カマラ・ハリス流「パンツスーツ スタイル」
2021年春スタイル【パンツスーツ編】
コンプレックスを自信に変える！誰でも美ボディになれる、カマラ・ハリス流「パンツスーツ スタイル」
昨年のアメリカ大統領選でJoe Biden（ジョー・バイデン）氏の勝利に大きく貢献し、女性初、アジア系初の副大統領に就任したKamala Harris（カマラ・ハリス）さん。大統領選時より、そのコーディネートは注目され、パンツスーツ×CONVERSE（コンバース）のALL STAR（オールスター）のコンビはさまざまなメディアで取り上げられ、すっかりお馴染みとなりました。副大統領就任後は足元をパンプスに変えたパンツスーツスタイルが日々アップデートされています。シックで知的、新しい女性像の象徴でもあるカマラ・ハリス副大統領のコーディネートはキャリア女性のお手本にもなる要素が満載です。多彩なスタイルアップ術が散りばめられたカマラ・ハリスさん流の着こなしをチェックしていきましょう。
ダークカラーのパンツスーツを主軸に、さりげないデザインのアクセサリーやジュエリー、インナーを合わせ、足元はシックな黒パンプスで上品に整える。Kamala Harris（カマラ・ハリス）新副大統領のトレードマークとなったパンツスーツスタイルは、いたってシンプルです。
パンツスーツとはいえ、マニッシュさは皆無。さりげなくフェミニンなシルエットのジャケットや、脚を長く見せるラインのパンツなど、自身の体型を知り尽くしたカマラ・ハリスさんが熟考し吟味したデザインを愛用しています。
8月の民主党大会で副大統領候補に指名されたときに着用していたスーツは、日本人クリエイターが手がけたことでも話題に。タフな動きにも対応でき、知的で洗練された雰囲気、また副大統領としての品格も保つパンツスーツスタイル。私たちのお仕事スタイルにも即反映できそうなカマラ・ハリスさんのスタイリングテクニックを紐解いていきましょう。
女性らしいしなやかな曲線を作るジャケットと脚長をメイクするパンツ。カマラ・ハリス流スタイルアップの秘訣とは？
■１：ほっそり効果を演出する「素肌バランス」
甲浅、ピンヒール、ヒール高さは10㎝以上の黒パンプスがお気に入り。
バストやウエストのラインに程よくフィットしたシルエットのジャケットと、センタープレス入りのトラウザーパンツのチャコールグレーカラースーツ。黒のクルーネックのトップスをインしたジャケットのVラインには、シルバーのチェーンネックレスをプラスしてシックにアレンジしました。
パンツはトラウザー風のシルエットで、甲浅パンプスを合わせて素肌感を演出。ネックラインと足首の素肌見せで抜け感をつくり、ほっそり効果を発揮しました。
■２：膝下の長さを強調する「美脚パンツ」
ジャケットはフィット感重視。シングルブレストでコンパクトなデザインが主流です。
オールブラックスタイルもどこか華のある印象に仕上がるのは、カマラ・ハリス副大統領が放つ人懐こい笑顔の賜物。この日は、彼女にしては少々珍しいレースのカットワークが施されたインナーを着て、ノーアクセサリーで登場。自身のスタイルを熟知された、見事な引き算おしゃれです。
パンツは太ももから膝にかけては程よいフィット感、膝から裾にかけて緩やかにフレアがかかったシルエットで、脚が長く美しく見えるデザインをセレクト。裾がやや広がっているのでパンプスと一体感があり、よりスレンダーな脚を強調しました。
■３：女性らしさを印象づける「カラージャケット効果」
この日はブラックパールのネックレスを選んでシックに。
バーガンディーカラーのパンツスーツは、定番として度々登場するダークカラーのスーツに比べてフェミニンなムードが漂います。ボタンが胸下に設定されたシングルブレストのジャケットは、バストの豊かさやウエストのほっそり感など、女性らしいシルエットを程よく演出してくれます。ボタンが高い位置にあるので、腰高な印象にもなれるのが嬉しいポイント。
パンツは細身のトラウザー風シルエットで、全体を逆三角シルエットに仕上げています。脚のラインが美しく整うだけでなく、女性らしいボディラインを手に入れるためのテクニックとして、マークしてきましょう。
カマラ・ハリス副大統領流のパンツスーツ選びは、キャリア女性の服選びにも参考になりそう。自身の体系を熟知した彼女ならではの着こなしテクニックは、誰もが向き合っている自分んおコンプレックスを自信に変えるきっかけとなりそうです。
先日は執務の空き時間に、パンツスーツからトレーニングウェアに着替え、リンカーン記念堂前の階段を上り下りしてエクササイズに励む姿を目撃されたカマラ・ハリス副大統領。彼女のエネルギッシュな姿、そして日々アップデートされる知的で洗練されたパンツスーツ姿から、ますます目が離せません。